幕末の侍がタイムスリップして時代劇の切られ役としてのしあがる話！
ミニシアターから全国へ拡大上映が決まり待っていましたとばかりに劇場へ。
【キャスト】
高坂新左衛門：山口馬木也
風見恭一郎：冨家ノリマサ
山本優子：沙倉ゆうの
殺陣師関本：峰蘭太郎
山形彦九郎：庄野﨑謙
西経寺住職：福田善晴
住職の妻節子：紅萬子
撮影所所長井上：井上肇
錦京太郎（心配無用ノ介）：田村ツトム
斬られ役俳優安藤：安藤彰則
村田左之助：高寺裕司
照明マン：泉原豊
【ストーリー】
幕末の会津藩士である高坂新左衛門は、長州藩士を討つべく仲間と2人身を潜めていた。
しかし、秒で仲間は気絶させられ実質タイマンとなった新左衛門。雨も降り、雷が鳴る中で2人は刀を交えた瞬間、新左衛門を光が包み込む。
気がつくと、そこは江戸、いや江戸っぽい何処か。混乱する新左衛門を他所に撮影がスタートする。そう、ここは現代、場所は太秦である…。
【総評】
(全体感)
評判は聞いていたため行きたいけど、流石に上映時間も場所も合わないなぁと思っていたらトーホーさんが救ってくれました。近場でやってくれたので漸く見に行くことが出来ました。
いやはや、ハートフルな話でしたね。突飛な設定ですがコントになりすぎず、高坂新左衛門を実直な侍として扱った良き人情ドラマだったという印象です。
(良かった所)
コメディタッチになりすぎずに新左衛門の在り方を描けてる所ですかね。私はそこまで時代劇に思い入れはないのですが、そこを深掘れるだけの見識があればより楽しめたのかなと思っています。
【あとがき】
この頃、あまりレビューかけずに間隔が空きまくりです。やっと夏休みがやってくるので少しストックでも貯めようと思います！
