エンドクレジットに監督の名前が何度も何度も出てきた。
それぐらい監督が何もかも1人で作り上げたんだろうな。
こんな映画愛と時代劇愛に溢れた映画を。
すごい。
本当に尊敬。
正直、映画のルックは免許を更新する時に見せられる講習ビデオみたいな時もある。
また効果音が信じられないぐらいダサい時もある。
けれどそんな事、本当にどうでもいい。
むしろそんな些細な欠点をネットに書いている自分が情けなくなる。
自分も何か頑張りたいな、なんて思わせてくれる映画でした。
主人公が会津藩の侍というのも嬉しかった。
おむすびを食べながら「会津磐梯山のようだ」と言うシーンでは、何故だか僕も泣けてきた。
久しぶりの満席の会場は笑い声に包まれてましたよ。
