大石昌良のPVかなんか見て気になった作品。
予告がすごい良かった。ワクワク感がたっぷりで、久しぶりに予告を見て見たいと思った作品だった。割と期待していたのだが…
正直、予告していた通りの冒険譚とか、少年と少女のドラマとかにフォーカスしてほしかった。主人公の地図書きという職業が活かされたシーンがほとんどなかったのは、非常にもったいないと思う。
あの予告と、この主人公なら、普通は地中深い世界を舞台にした冒険譚をイメージするのだが…
なんかヤクザ同士の抗争に巻き込まれました、というお話。画面もほとんどが地上。うーん…
あと、色んなキャラ、思いが出てきて、「話が散らかっている」というのが印象。
地図書きの話がやりたいのか、少年少女の恋物語やりたいのか、機械について掘り下げたいのか…60分の作品にしては詰め込みすぎかなぁ。
成田良悟の作品とはなぜか全部相性が悪いのだけども、今作品もそれを感じてしまった…
主題歌と佐倉綾音の演技は良かったです。
