NaotaSugawara

ぼくが生きてる、ふたつの世界のNaotaSugawaraのレビュー・感想・評価

4.0
呉美保作品はいつも芯が強く、そこからブレないストーリーテリングが素晴らしい。(実は彼女が大林宣彦監督のスクリプターの時からの知り合いでいつも試写に呼んでくれるんです)
コーダの親子のリアルを描きつつも、親子の普遍的なお話。
親の子への愛と思いやりと忍耐。そして大人になって気づく親への感謝。
メインから端役までキャストがみんな活きている監督の繊細な演出。そして相変わらず子供を撮るのが上手いです。
田中創の光の撮影が素敵。
吉沢亮の出演作ってほぼ見たことなかったけど、彼の繊細な演技も良かった!
NaotaSugawara

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