先週の舞台挨拶の時はとくしまマラソンで行けなかったけど、
よぅやくTBSドキュメンタリー映画祭の内の1つ、
最後のMR.BIG〜日本への愛と伝承〜観てこれた。
主に日本で発生した震災とそれに対して”すぐに”動いてくれた
MR.BIGが主に1996年神戸チキン・ジョージや
2011年盛岡、仙台での公演の様子が流れたこと、
そしてパット・トーピーがパーキンソン病を罹患した後のことをメインに流したもの。
コレを見るとどれだけMR.BIGが俺含め日本のファンに愛され、
またMR.BIGがどれだけ日本を愛してくれてたのかが分かる。
ただ、ニューアルバムを除いてコレで国内で彼らの
新しい何かを視聴するのは正真正銘"最後"(V)o¥o(V)

• #MrBig
• #TBSドキュメンタリー映画祭
• #最後のMRBIG
• #日本への愛と伝承

全編、ここまで優しさに溢れたロック・バンドのドキュメンタリーはそう無いのでは。リッチー・コッツェン在籍時、2000年代初期の活動休止時はばっさりカットして、阪神・淡路大震災、東日本大震災時のエピソードと、パット・トーピーの発病後の活動をフィーチュアした内容になっているのは本作の主題を鑑みるに適切かと。決して音質、音のバランスが良いものばかりではないですが、ライヴ・シーンもたくさん見れて嬉しかったです。しかし、改めて感じたパット・トーピー(ドラムス)のバンドでの重要さ…。バンドの活動初期から長きに渡り、日本のファンと深い絆を築いてきたメンバーの誠実さに心打たれました。

2024年劇場(20)

• #2024年劇場_Kyota_

去年のフェアウェルツアー大阪公演参加してきた勢だけど、そのときには正直あまり実感がなく、このドキュメンタリーで「ああ、もうほんとに最後なんだ」と改めて。高校生のときに曲にハマって今でも時々聴くぐらいには好きだが、思ってたより存在自体が自分の中に食い込んでいた。

ただのファン向け映画といえばそうなのだが、全盛期のころから始まり、パーキンソン病でだんだん叩けなくなっていき、それでもツアーには帯同してステージにも上がり続けたパット・トーピーの変化が記録されているのは貴重。そして観ていて辛かった。本当に素晴らしいドラマーでした。20世紀最大の名曲Take Coverの名フレーズは自分も練習した。