おかちゃん

ジョン・レノン 失われた週末のおかちゃんのレビュー・感想・評価

2.8
John情報は抑えておきたい。何故なら、4-Beatlesの中では一番気になる存在だから。
もう1点、「失われた週末」時期が私が最もリアルタイムでJohn に接していた時期であり、彼の動向が理解出来ない時期だから。

映画を観て驚いたのは、米国ではかなりマスコミに露出していたようだ。次々に当時のPrivate写真が出てくる。流石の藤本大先生も畏敬してたね🤣そしてこの作品は、週刊誌ネタぽく、その興味心は、アイドルの私生活を覗き見したいだけのもの?に思えた。

▪️彼を客観的に観ると、今更ながらそこらの甘ったれた小心者に過ぎない事を再認識した。結局、彼は神でも何でもなく、ただの少し音楽上手で、相当メンヘラ野郎です🤭
▪️と同時に、こうまで私生活を晒すのもどうかな?別に今更、偉大なBeatleとして普通に暮らしているという事で、それ以上彼の当時の心情を知る必要があるのか?と自分に問いかけた。「彼を神格化するのもどうか…?」以前からの想いが湧き出す。
▪️私は、本作品で彼の'Wall and Bridges'時期の音楽的成り立ちが知りたかった。けど所詮メイ・パンの自伝映画ではその部分が表面に過ぎない。ただ1つ確信したのは、イマジンやマインド・ゲームスの政治的姿勢は、ヨーコに操られたJohnの作品でしかないと感じた。だからといって、彼や彼らの功績を否定するものでもない。
▪️メイ・パンせよ、視点変えれば家政婦で上手く旦那を寝とっただけ。ただ、JohnとYokoには関係を維持するには必要な存在だったには違いない。そこを人間的に上手く立ち回った。

何か~、全体的には有名人の私生活を暴く暴露映画だったが、私なりにJohnの音楽的思考を理解する助けになるように思わせています。(笑)