トラペジウムの777のネタバレレビュー・内容・結末

いかにもうまそうな素材がそろってるのにスピードが早すぎて味わう暇がない。

それぞれのキャラが狂っていく流れがこの作品の肝な気がするのですが、ほとんどキャラの意思がないまま爆速でその展開に突っ込んでいくので、全然ゾクゾクしなかった。

主人公が自らプロデュースしてあそこまで過剰にアイドルに固執する動機が、実はオーディションに落ち続けていたというところに、個人的には腑に落ちて良かったです。

4人の中で1番人気がないというポジションもリアリティがあって良かったです。