一部SNSの感想がボロクソ過ぎて期待値が、ちょっと下がっていたという前情報はあっちゃいましたが、、
とても生々しくて汚い部分が描かれていたので、人間味がある泥臭い映画でしたね。
東ちゃんの一人称でしっかり物語が進むから意外と話の本筋は見失わないし、東ちゃんの汚い部分がすっごくよく伝わってきたし、人を人として見てないというか、踏み台としか思ってなかった事に対してのツケがちゃんと回ってきてるところはなるべくしてなったよねっていうある種納得の出来る構成でした。
これを最後なんだかんだ良い感じに終われたのは、西南北があまりにも人間として出来過ぎてた事に尽きるよな。あれだけの事があって東ちゃんに謝れるのは凄いよ。西南北のファンになったよ。
これはアレだな、映画じゃなくてTVアニメシリーズにした方が良かったな。原作者のドラマをもっと掘り下げられたと思う。
尺が足りなかったよ。
良いなと思うところがあるだけに、ちょっと勿体なかったなっていうのが目立ちましたが、演出陣の狙い通りな仕上がりだったのではないかという個人の感想です。
志村けんさんも言ってたけど『続けること』だね。
