Kiwamu

ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉のKiwamuのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ファンムービーな要素は結構ありますが、それを差し引いても熱いのよ。

レースシーンの迫力はもうね、昭和スポ根に近い劇画タッチになるしでもう熱いのよ。音も良いから史実知ってても息を呑む。行け!って叫びたくなるのよ。

アニメ観て、ただの擬人化メディアミックスじゃんとほざいていた自分を全力でぶん殴って、競走馬を知っていけば行くほどのめり込むし、各競走馬の掘り下げや物語への昇華はお見事なんですよね。

弥生賞で美しさを感じ、皐月賞のタキオンの走りで泣き、ダービーの雄叫びで泣き、ポッケの自分の幻を打ち破るきっかけを作ってくれたのがフジさんだったので泣いて、ジャパンカップで感極まり、最後の演出で泣いたよ。

2000年の有馬記念のあの最後の直線を映像化してくれて、世紀末覇王のオペラオーも観れたし、ドトウやトプロの走りも観れたし、頼んで無いのにカニチャーハンも出してくれたから本当にお腹いっぱい楽しませてもらったよ。

コレだからウマは面白い。
Kiwamu

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