朝食はパン

シビル・ウォー アメリカ最後の日の朝食はパンのレビュー・感想・評価

4.0
現実味のあるフィクションを利用して、戦争は対岸の火事ではないと訴えかける、そんな戦争映画。リーの苦悩、ジェシーの成長などなど要素が詰まってストーリーとしても面白かった。

「お前はどの種類のアメリカ人だ?」と問い続ける赤いサングラスのオッサンが印象深い。殺しを楽しんでいる(ように見える)。死体の上のジェシーも含めて、このシーンは2度と見たくない。夢に出てくるから。今日からでも登場してきそう。

あと戦闘シーンがほんとうに駄目。まるでジャーナリストたちと一緒に現場にいるような感覚に陥ってしまう。しかも無駄に明るい音楽をかけるな。

やたら綺麗な映像と大音量で頭おかしくなりそうだったけど、映画館で観てよかったです
朝食はパン

朝食はパン