オクトパス

シビル・ウォー アメリカ最後の日のオクトパスのレビュー・感想・評価

4.5
めちゃくちゃ面白い

フィクションの戦争映画ってあんま聞かないが、終始釘付け。
それでいて良くも悪くも成長系でもあるという。
戦場カメラマンの是非と戦争の場において正しい倫理観なんて存在しないことの再確認。
ラストも俊逸。
特に良かった点は監督の主観が表現されてないところ。そこのせいで更にリアルな冷たさを感じることが出来る。目の前の死とジャーナリズムのバランスも言及しない。
お前が考えろと言われてるのかと思うくらい何にも干渉しすぎず、淡々と話が進んでいく。
文句なし。

25-18
オクトパス

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