250306
tohoシネマズシャンテ
2025-021
本当に、目に見えないものを、心をこんなにも描ける映画ってものはすごいと思う。
「痛み」がテーマのこの作品。
祖母を亡くした痛み、
自分のルーツである迫害されたユダヤ人の痛み、
奔放で魅力的な従兄弟ベンジーが抱える痛み、
そして主人公デヴィッドの痛み。
重くなりそうなテーマを、祖母のルーツをたどるロードムービーという一見軽やかなスタイルで描いています。
見え隠れする「痛み」や「危うさ」を絶妙な従兄弟同士の掛け合いで見せてくれて、時にクスッとしてしまう。
この作品が刺さる人とそうじゃない人で評価が分かれそうだけど、刺さる人は涙するのでは。