イ・スンシン(李舜臣)3部作の最終作で、豊臣秀吉が死んだあとの慶長の役で、薩摩水軍と朝鮮・明の連合軍が激突した露梁(ノリャン)海戦を描いている。
韓国では露梁大捷と呼ばれ、朝鮮・明連合水軍が日本軍に大勝した戦いとされているが、日本での記述とは差異がある。
まぁ、侵略された国と侵略した国、撃退した国と敗退した国の違いかな。
ちなみに日本の末裔を取材したドキュメンタリーを見たことがあるけど、韓国の歴史に分があるような話をしていた。それこそ教科書に出てこない歴史かな。
前作に続いて、この作品もセットでの撮影らしい。そしてもう一つ、この作品も前回に続き(TSUTAYAのDVD視聴では)吹き替えになっている。
こうやってみると、CGやVFXを使った映画作りってアニメやな。子どもの頃に見たウルトラマンのような感じだ。
そういう意味では日本の得意分野だと思うのに円谷プロダクションはどこいった?かな。
だから大画面、大音響で見たら面白かったかも。