バーニング

水深ゼロメートルからのバーニングのレビュー・感想・評価

水深ゼロメートルから(2024年製作の映画)
3.5
イオンシネマ高松東にて。
女子高生4人の会話劇が続く中で最後まで主人公格のミクだけは本当の思いを語らない、語らないけど踊りをやめないという演出が一番良かったと思う。語る理由と語らない理由がはっきりしている映画だった。
演劇はどうしても語ることがメインの演出になると思うが語らない役割を持つミクの目線も気持ちいい。彼女だけは最初から最後までずっと周囲を観察していることがよくわかるから。その上で語らない。特に仲が良い訳ではないココロに対して本心を。語る必要がないから。
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