「故ジャン=リュック・ゴダール氏 お別れの会」に参列してきましたのでご報告をさせていただきます
日時:2024年2月24日 10:00〜10:20
式場:新宿武蔵野館
主催:サンローラン・プロダクション
御香典:金壱阡円
香典返し:オリジナルポストカード
式次第:
・故人が次回作の構想をイメージした資料(静止画)
・動画(少々)
・音楽(少々)
⚠️突然の大音量にご注意下さい
・故人の肉声
スクリーンに映し出されたものは紛れもなくゴダール
ただ彼にある程度の思い入れがないと「ナンノコッチャ???」となってしまう作品😅
事実、上映終了後、狐につままれたような様子の方がチラホラ…
いくらカンヌで上映されたとはいえ、一つの独立した作品と勘違いしてしまうプロモーションの仕方はいかがなものかと😥
彼は亡くなる数ヶ月前までこの作品に手を加え続けていたとのこと
そして今のウクライナやパレスチナ問題を予見したかのようにも思える部分もチラホラ
あの決断は決して創作意欲の衰えが理由ではなく、まだまだ映画を通じて世の中に訴えたいことがあったと本作から感じられたことで、彼の幕引きの仕方を自分なりに消化できたような気がします
その数ヶ月の間に何があったかはわかりませんが、肉声には生気が無く相当肉体的に辛かったがゆえの決断だったのでは😢
本作の完成版を観ることができなかったのは残念ですが、彼が残した作品はいつまでも多くの映画ファンの中に生き続けるハズ✨
本来は満点をつけたいところですが、狐につままれる人を増やさないために今回はスコア無しということで😉
R.I.P.
p.s.
「つらい。もう逝かせてくれ」
教授が亡くなる前に発したという言葉が脳裏をかすめ😢