よ

DOORのよのレビュー・感想・評価

DOOR(1988年製作の映画)
3.0
肩にバットを携え、振り向きざまに母に一瞥をくれては寝室へと立ち去るタクちゃんの貌は、紛れもなく“漢”であった。

得体の知れない恐怖を引っ張らずに犯人の正体が早々に視聴者に筒抜けになるのも予想外だったし、二枚目にも関わらずニチャニチャしすぎてる犯人の性格や執念にも驚く。この映画の事象は明らかにレアケースで、身近な題材から恐怖を発展させてはいるけど、これを見て私も用心しないとなとはならないよねきっと。

天井裏ショットからの逃走劇と、タイミングはわかるんだけど大仰すぎてどこか笑いが込み上げてしまうテーマソングが好きでした。
よ