去年の12月に製作発表されたときから久しぶりの三谷幸喜作品&もしかしたら推し俳優が出るかもしれない(実際に出演された)ということで今日まで期待感上げ続けて今日の公開日に臨んだ
宣伝がものすごく、自分自身の中でのハードルを勝手に高くしてしまっていたせいもあるが正直「…え?」という感じで終わってしまった
笑える箇所は多々あったし舞台劇要素を映画で取り入れたのは新しかったし夫たちのわちゃわちゃ感は楽しかった
それに長澤まさみさんを始め、個別の俳優さんたちの演技は非常に良くて表情や間で笑ってしまうシーンも多かった
ただ物語に深みが無さすぎて…
スオミというメインの女性もなんだか中途半端に終わってしまった
誘拐というストーリーをメインにするわけでもなく、スオミと夫たちをメインにしたはずなのにそこの掘り下げも中途半端感が否めない。。
推し俳優(松坂桃李さん)のキャラクターはとても好きだったし十勝が話すシーンや行動するシーンはすごくすごく面白くて画面に釘付けだった
西島さんや小林さん、遠藤さん、坂東彌十郎さんも良かったし戸塚さん、瀬戸さんも本当に笑わせてくれたのでストーリーではなく個々のキャラクターは全員好きでした
推しが好きなのでまた観に行くとは思うし円盤化するなら買いますが、正直期待していたほどの三谷作品としての感動はなかった…