エイダにとってピアノは声の代わりであり、ピアノと常に一緒にいること、ピアノを弾くことがエイダにとっての存在証明のようだった。
だからこそ、ピアノが沈んでいくシーンでは過去の自分との離別、苦しみながら…
話すことをやめたエイダは、代わりに静謐なピアノでみずからを語ることを選んだのではなかったか。
それが彼女の生き様だったからこそ、娘はそれを守ろうとしたし、ベインズは魅せられ、スチュアートは管理・支…
各々の行動が印象深く、それはどうなのとああそうかも、の間で揺れ動く面白さ。クソ家父長制クソ夫の極まる最悪さに絶望したし腑煮え繰り返るのだけど、全体通してこの夫が何とも言えない可哀想な存在で憐れでもあ…
>>続きを読む音楽と映像が好きな作品で、
30年ぶりに映画館で再鑑賞。
話すことをやめてしまったヒロインが手話て娘とコミュニケーションするのだけど、歌うような手話に目を惹かれる。
30年前も同じ感想だった。
…
19世紀半ば、ニュージーランドの孤島。スコットランドから1人娘とやってきたのは声を捨てた花嫁。声の代わりとなるピアノは浜辺に置き去りにされ、思わぬ相手の手に渡る。
映像や音楽や主演のホリーハンター…
【無理かも🙅🏽♀️】
おトイレ回数 : 4回
00:44:30〜(0.5分)
・ハーヴェイ・カイテル 全裸
01:02:00〜(2.5分)
・ホリー・ハンター × ハーヴェイ・カイテル 全…
エイダ役のホリー・ハンターがいてこそこの映画が成り立つ。素晴らしいエイダだった。エイダはどうしようもなく少女で、自己中心的で、衝動も抑えられない、母になれない女。ずっと支え続ける子供にどうしても思い…
>>続きを読む©1992 Jan Chapman Productions and CIBY 2000