ある結婚式で出会った男女がそれぞれの過去の恋愛について語り合う物語。もっとBeforeシリーズ的なのを期待したけど、正直違ったかな。
2人とも過去の恋愛を通して、期待感をなくしどちらかというと失望してしまっているのだけど、会話を通してそれを癒やしていく感じ。カウンセリングみたいな。

2年弱通っているカウンセラーには自分のことめちゃくちゃ話してるけど、私だったらたまたま会った人に包み隠さずポンポン話せないや。

友人の結婚式で出会った男女がお互いの恋愛遍歴を辿る１日のロマコメだけど、ロマンティックもコメディもなく単調。過去のお相手を列挙するこのパターンは、結果的に本命は誰？と興味をそそるミステリー仕立ての『ママと恋に落ちるまで』『LOVE LIFE』とか、TVシリーズ向き。でも映画は最初っから最後までルーシー・ヘイルとナット・ウルフしかいない。交互に振り返る過去エピソードは雑に駆け足で、陳腐なものばかり。なので、最後の恋愛話に爆弾を仕込んであるんだが、それも雑だ。
JGJはルーシー・ヘイルの元恋人の一人で作家役。かなり問題ある関係なんだけど、このエピソードが一番雑だった。しかしさすがに今回は死んだり大怪我したりしないはず…と思いきや、まさかロマコメでもそうなるとは！

This movie just celebrates dysfunctionality… if we want to celebrate dysfunctionality we should just gather around the 税務署 and clap