ゴッホやピサロは時間が合わず観に行けなかったが、フェルメールが来てようやく鑑賞できた。
映画館の大きなスクリーンに映る絵画は本で見るよりももちろん鮮明で、通常人が多くてじっくりと見ることが難しい美術館よりもゆったりと楽しめる良いシリーズだと思った。細部までアップで映してくれるのもワクワクする。
フェルメールの絵って本当に美しくて、いつの間にか魅了されている。「真珠の耳飾りの少女」をはじめとして、その光の表現に吸い込まれそうになる。
アムステルダム国立美術館にはいつか行ってみたいなあ。外観から絵の飾り方まで全てが芸術的。
1つだけ惜しいなと思ったのは、絵じゃないカットが多すぎることかな。館長や彫刻部長らキュレーターさんの話は非常に興味深かったし、勉強になる内容で、実際に美術館で絵画を見るときはこういう説明が欲しいと思うこともあるんだけど。でもなんだろうな、絵画を背景に音声だけあっても良かったんじゃないかなと...。
015/2024