ドラム好きには至福の90分でした。
バンドの良さはドラムで決まる。
土台のリズムが安定してないと気持ち良くないし、いくらギターが上手くてもいまいちに聞こえちゃう。
あまのじゃくな性格な為あえてビートルズは聴かないできましたが、ビートのルーツを遡ってるのを見るとリンゴ・スターはカッコいいドラマーだ!って思いました。ツェッペリンのジョン・ボーナムはちょっとあの時代では飛び抜けた音なんじゃないかな?
パワフルでカッコ良すぎてしびれました。
90年代、打ち込みのドラムが現れ無機質な音楽が台頭しますがやはりそれはそれ。
打ち込みに合う無機質で機械的なビートも良いし、人間の叩くその人のクセであるジャストからちょっと前のめりなのか後ろなのかのズレたリズムも心地よい。
大事なのは自然に足でリズムを取ってたり、体が揺れたりする心地よさ。
メタルだったらヘドバンしちゃうパワフルさね!
宝くじが当たったら、地下室作ってシアタールームとドラムが叩ける部屋が作りたいな!