きっと自分のなかでは選別しているんだろうけど、無差別に人を殴っていくだけの映画。
ストーリーというより無尽蔵に喧嘩を吹っ掛けていたらこんな結末になりました、そんな感じです。
なのになんでこんなに面白かったんだろう?
強いヤツに一度負けてボコボコにされても、また勝手に喧嘩を吹っ掛ける。
そして、血まみれになりながらも勝つ。
それは、一種の憧れなのかもしれない。
でも、絶対に関わりたくない相手だ。
理由もなく突然殴られるんだから、やられるほうは意味がわからない。
法の外で生きている相手には、法とかルールとか話しても伝わらない。
要はヤベぇヤツということだ!
きわめて離れて見ているぶんには少し魅力的に見える。
自由ってこういうことか!みたいなね。