仮面ライダーシリーズなどのスーツアクターでお馴染みの高岩さんの初主演作
監督は特撮映画でお馴染み、アクション監督の坂本浩一さん
舐めてた芸能マネージャーが戦闘マシーンだった！
すご〜く大きくくくるとイコライザーやジョンウィックのような普段と戦闘マシーン時のギャップで見せるタイプの作品
それ自体はまぁいいんだけど、演技が正直酷い…
高岩さんとかはいいんだけど敵のサイコパスたちの演技が酷くて、漫画でも言わないようなクサいセリフの応酬は見ていてかなりしんどかった
それを差し引いたら90分以内というランタイムでテンポよくお話が進んでいくので、この手の映画としては十二分だと思った
そして一番楽しみなアクション！これは凄まじかった
あまり明るくないのでそこまで分からなかったけど、特撮ファンにはたまらない面々がアクションするんだけどこれが量、質ともに凄い
敵のアクロバティックな動きと高岩さんの派手さはないもののかっこいい動きの対比が良かったし、カッコいいだけじゃなくてジャッキー映画のようなモノを介した立ち回りもあり見応え抜群
少しだけど気になったととして、アクションの中でわざと入れた雑味がただ単にアクションのノイズになっているような気はした
高岩さんはスーツアクターをやってたのでハッキリした動きが得意なはずだから、そことの差別化をしたかったのかなぁなんて思ったり
アクション好きならマストウォッチな一本
2も見るのが楽しみです
