#映画ゆるし
作品自体は3.7。スコアは上映終了後のトークショー含めて
完成度よりも熱量を味わう作品なのかと
ざっくりいうと新興宗教に限らず、毒親を持つ子供は悲惨、という話
監督脚本主演の平田うららと
田中弁護士(エホバの証人の問題支援弁護団弁護士。本人は宗教二世)のトークショー
この後ネタバレになると思われるトークショーの内容を抜粋
平田;作品は全て取材を元に
過剰な演出と思う人もいると思うが、実際にはこれよりも酷いことが多い
母親が過剰演技に思われるがあれがリアル
実際に冬に外に追い出されて死んでる子供もいる
約1時間の上映時間は観客には辛いかもしれないが、実際にはこれが24時間何十年続く
自分は宗教二世ではなく、就職活動で宗教にハマった
就職活動がうまくいかず自分を否定されている気がしたところに声をかけてくれる人がいた。
その人に会いたくてハマッていくのだが、やがて周囲の人間関係を断ち切れ、と言われるようになって自分がおかしくなっていった。
最終的には親に助けられた
この作品は宗教二世である友人が自死したことがモチーフ
田中;刃物が出てきて、は新興宗教あるある
エホバ名物包丁とはエホバの証人関西の偉い人が自ら話している
宗教二世はまず子供の頃から情報遮断
語学を学んでいたので20代半ばでエホバの偉い人が来日した時に通訳も
26で大学に。それまでは現場作業者も
エホバの問題は74年間ずっと隠蔽
エホバの証人は鞭を使う+心理攻撃
1960年頃から始まる、現在も続いている
クリント・イーストウッドのパーフェクトワールドはエホバの証人ヤバいぞという話
言い逃れできない証拠を掴むことが弁護士の一つの仕事
エホバの証人は放送で話せず「キリスト教系宗教」と言い換えられる
宗教虐待の法的支援は難しい
宗教法人の解散請求をしても宗教法人格がなくなるだけで組織や団体としての宗教は続く
エホバの証人は科学的に突き詰めていくと嘘をついている