ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉のmのネタバレレビュー・内容・結末

ウマ娘初見。
1回目は1人、2回目は小学生を連れて観に行った。

さすがソシャゲ。
シナリオやキャラクターの魅せ方のノウハウが強い。緩急が上手い。

声低めのキャラクターが多いのもよかった。
かわいらしいキャラに偏っていると2次元すぎて感情移入できなくなるが、女の子たちが言葉どおり十人十色だったおかげで、キャラクター1人1人が本当に生きているように感じられた。

男性がメインターゲットのコンテンツなので、あざとすぎるキャラや女の子同士のイチャイチャ、お色気要素を覚悟していたが、心配無用だった。

馬の名前を借りている立場上、色々配慮しているのだろうと感じる場面はいくつかあったが、そうした大人の事情が見えても冷めずに観れるのは本当にすごい。

久しぶりに安心して子どもに見せられるアニメを見つけたので、すぐに小学生を連れて4DXでおかわり。子連れで観るのも納得。
子どもからすれば競馬というより、かけっこ・リレー。足の早い子が強い。
大人も子どもも気軽に楽しめる良作。

唯一残念な点を挙げるなら、エンドロール中も映像が欲しかった。
楽しげな音楽が流れているとはいえ、真っ黒な画面と白い文字をひたすら見るのは思いのほか興醒めした。