かー

不死身ラヴァーズのかーのレビュー・感想・評価

不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)
3.3
映画館に向かう電車で、無料で読める原作漫画を5ページくらい読んで、「あー、悲しい系かな」とうっすら把握していざ劇場へ。「ん・・?」が永遠に続き、中途半端に原作を頭に入れたせいで主人公の性別が原作と違うこともなんか気になってしまった。原作は読むなら読む、読まないなら読まない。これに尽きる。。

「最初の好き」が永遠に続いたら…
"この人とは今日しかない"と思う時間はものすごく濃い時間で記憶に残る。人間関係は時間を重ねて変化していくから、今日だけに命をかけられる関係性には不倫や浮気とはまた違うイノセントな感じがあった。
一方でどんなに記憶に残っていても、些細な会話や一緒に食べたものとか、忘れたことさえ忘れてしまうことがたくさんあるなということを思った(前田敦子のセリフにて)

設定がアンメットと重なって比較してしまった。好きって言ったら消えてしまうことにプラスして記憶が1日しかもたない人が出てくるから情報量が多い&記憶が1日しかもたない人の描き方という面で見劣りした。。こんな同時期にかわいそう…

黄色がものすごく印象に残る映画で、見上愛ちゃんの衣装が全部可愛かった。目が楽しい映画でした。あと「C7」がめちゃよかった。
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