チェ・ミンシク、ユ・ヘジン、キム・ゴウンが名を連ねるオールスター的な韓国映画。この面々でオカルトエンタメ映画作ったのか。すごいな。日本だとオカルト映画ってちょいB級の印象があるので。
かなりVFXを使ってると思うので、撮影時は見えてないはずだけどキャスト陣の演技が鬼気迫るものがありさすが。話の都合上、日本語の台詞も多くみんな上手。
とある官僚の墓を掘り返してお祓いをする話で、それで一件落着かと思いきや、そこからさらに続きがある。墓の穴からいろいろ出てくる。韓国のお墓ってあんな山奥に突然あるものなの？
反日的に捉えてる人もいるようだけど、日本語や日本の文化を丁寧に描いていて、私はそう感じなかった。
イ・ドヒョン、めちゃかっこいいなー（見た目）。祈祷師みたいな仕事は結構韓国ではメジャーなんだろうか。「コクソン」のファン・ジョンミン然り。「コクソン」よりめちゃわかりやすいエンタメ。耳なし芳一方式。
怖くないし、個人的にはお話としてもそんなに面白いと思わなかった。けど、テンション高めで勢いあるので、楽しめる人もたくさんいると思う。
「悪魔と夜ふかし」然り、取り憑かれた人は大体吐く。こんなに吐くシーンが多い映画もなかなかないかも。みんな吐いてる。
