ジガルタンダ・ダブルＸの愛野弾丸のレビュー・感想・評価

映画(イーストウッド)大好きギャングと、
映画監督と偽り接近する新米警官のお話。
序盤こそコメディ調の可笑しさが勝るが、
話を追うごとに右肩上がりで熱量が上昇。
終盤にかけての高揚感・加速度・胸熱度すごかった。
序盤の軽妙な空気感からは想像できない流れ。

極悪なギャングと、暗殺を企む警察官。
敵対する間柄の真逆の2人の行く末もクソ熱い。

血を見ると卒倒するほどの小心者が、
鳥肌が立つほどの姿に見えて痺れた。