ウクレレまさあき

ボンゴマン ジミー・クリフ デジタル・リマスターのウクレレまさあきのレビュー・感想・評価

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ボンゴマンは来た。
バビロンを負かした。

この映画のオープニング、ボンゴを叩きながら歌う彼の姿。
1978年3月、レゲエ・ミュージシャン初の来日公演の時と同じ。当時高校生で観て、「レゲエじゃないじゃん」って思ったの覚えてる。(今ならかっこいいって思うけど)
2018年5月、LIQUIDROOMでも観た。だいぶ歳を取って、バックボーカルの女性にずいぶん助けられてたけど、楽しかった。
当時のジャマイカの社会情勢と、ラスタファリズム、初期のDJスタイルも。興味深く観た。結構深い。
DJしてる途中で、警官に頼まれて車の呼び出しするところ、笑った。
普段のジミー・クリフが見れる。ガンジャ吸って、歩いて、歌って、ほんと自然体。
ライブ演奏は、南アや山奥など貴重な映像も、音と完成度はそれ程でもない。でも、全盛期には違いない。

♪She Is A Woman ♪No Woman No Cry 良かった。

ボブ・マーリー程じゃないけど、やっぱり好き。
💿In Concert/ Jimmy Cliff 聴きながら帰った。