シャマラン先生の娘さん、イシャナ・ナイト・シャマランさんの初監督作。
主演にダコタ・ファニング。おしゃまな女の子だった彼女がすっかりお姉さんになって、タバコ吸ったり、男漁ったりするんだけど、なんかいけないもの見てる気分。
この作品は原作があるみたいですが、お話はわりと直球なもの。ジャンルでくくるとネタバレになっちゃうか。宣伝に使われてるキー・ビジュアルだけで観たくなりました。
定番の、なんだったらB級映画にでもありそうなベタ話を、ミステリアスに、意味ありげに演出していく芸は親子共通か。スピリチュアルで電波系なパパの作品に比べるとひねりには乏しいけど、最後まで面白く観ることができました。もっと嫌な終わり方になるかと思った。