つるみん

ロードハウス/孤独の街のつるみんのレビュー・感想・評価

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)
3.8
フロリダのバーで用心棒として雇われた元UFCファイターが街を牛耳る悪の組織に絡まれ…。

ジェイク・ギレンホール最高。

フロリダという暖かい地域とそれに合った南の雰囲気あるサウンドだけで、心地が良くなる。そのライトな舞台に合わせた主人公のキャラクター像がとても好きで、シリアスなファイトシーンでもジョークを言い放つあの感じが堪らない。あの余裕さが良い。

アクションシーンは大迫力。爆発とかではなく、男の肉体と肉体がぶつかり合う。普通のアクション映画ではなく、MMA風のアクションになってるのがやはり見応えがあり、新鮮味がある。自ずとカメラワークもそれに適した追い方、見せ方をするので非常に楽しいし、アクションが観やすい。

ラストの一連のアクションシークエンスはとても楽しく、最後のタイマンはとにかく熱い。

中身はないが、劇中の雰囲気とアクションシーンだけで、この点数を上げたい。
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