ぶちゃ

ロードハウス/孤独の街のぶちゃのレビュー・感想・評価

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)
2.5
80年代映画のリメイクって現代だと難しい、80年代映画って適当でわかりやすい娯楽性の脳死感が魅力だと思うけど、リメイクとなると現代的なカットだったり、それこそ目まぐるしい感じが80年代の退屈な脚本と疲労感と、どちらも併せ持たせてしまう。


どんな状況でも演奏をやめないプロ根性溢れるバンドがいたり、悪党が飲んでる酒がメイカーズマークってのが、なんか可愛いかったり、コメディに寄せる部分もあるけど、国内で言うなら庵野秀明のシン・シリーズみたいな、これじゃない感。
ケンカだ!ケンカだ!と乱闘になるのスマホ時代の現代ではないだろ?

あと、ジェイク・ギレンホールって「サウスポー」あたりからマッチョは俳優枠に入ろうとしてるけど、若い頃の「ドニーダーコ」とかみたいな何を考えてるかわからない演技が魅力だと思うんだけどなあ。
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