このレビューはネタバレを含みます
M.ナイト・シャマラン監督の最新作。奇才?シャマランがまたやってくれました。主人公はサイコな連続殺人犯で、かつ良い夫良いパパのクーパー(ジョシュ・ハートネット)
娘と共に、人気歌姫のコンサートにやってきたクーパーが、このコンサートに自分を逮捕するために「トラップ」が仕掛けれた事を知り、FBIや警察、娘までを出し抜いて無事に脱出しようとする姿を描くスリラー。クーパーのサイコっぷりたるや、一般人をなんの迷いもなく犠牲にして逃亡ルートのリサーチしたり、どうみてもおかしな言動で娘を困惑させたり。クーパーは肉体的にも頭脳的にも強靱なモノを備えていて精神面だけに問題あるキャラクター。逮捕されるもラスト、逃げおおせる事が示唆された。
歌姫レディ・レイヴンを演じたのはシャマランの娘サレカ。演技だけでなく、楽曲製作と劇中のパフォーマンスも披露。恐るべしシャマランファミリー。