ゆみモン

鷲と鷹のゆみモンのネタバレレビュー・内容・結末

鷲と鷹(1957年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

石原裕次郎と三國連太郎の対決。
出航前夜に殺された船員(一等航海士・長門裕之の父)の補充の船員が、何故か二人(石原、三國)来てしまい、結局二人とも船に乗り込む。
船長の娘(浅丘ルリ子)が父親に黙って乗り込んでしまったり、石原裕次郎を追いかけて女(月丘夢路)が密航していたり…ややめちゃくちゃ?
実は長門裕之の父を殺したのは石原裕次郎で、三國連太郎はそれを追ってきた刑事だった。

石原裕次郎は、どう見ても金持ちのボンボンが不良ぶってるようにしか見えない。が、若くて脚が長くてカッコいい。歌声もいい。
三國連太郎は、若い時から渋くて、肉体美を見せびらかしている。
船員たちは、食べているか飲んでいるかトランプしているか…で、船の仕事をしているシーンがほとんどない。
嵐のシーンは迫力があった。
西村晃がいい味を出していた。