ゆみモン

こんにちは、母さんのゆみモンのネタバレレビュー・内容・結末

こんにちは、母さん(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作者・永井愛の脚本で、以前舞台化?ドラマ化?されたものとは、登場人物の名前や設定は同じでもストーリーが少々違っているようだが…。

自分の住んでいるところの近所が舞台になっている映画を観るのは、いい気持ちだ。
この「かんざき」という足袋屋のモデルは、向島「めうがや」だろう。

昭夫は失業&離婚、母の福江は失恋…というダブルトリプル不幸な結末だが、そのおかげで、何十年かぶりにまた親子と孫が同居することになる…それは幸福なことだろう。

吉永小百合はいつまでも美しいが、下町の足袋屋のおかみさんではない。がらっぱちな台詞は無理がある。
田中泯の圧倒的存在感は凄い。