このレビューはネタバレを含みます
特に序盤は、主人公が相手に従ってしまうのか抗うのかが読めなくて、その危うさが惹き付けられた気がする。トイレで銃を奪ったシーンでは、優勢になったと思ったのに相手のが実は一枚上手だったところとか、展開は良い。
ただ、私の理解力が悪いのかもしれないけど、今何をしてるのかとか状況が微妙に分かりにくい部分があった。爆弾解除しても元戻したらまた使えるのかとか、スーツケースの外側だけすり替えたとか、敢えてなのかリアルタイムでの説明は少ない。
それから、同僚や上司とか死んでるけどそんなハッピーエンド感出していいの…?というのが引っかかった。アメリカ映画そういうとこ荒いよねという結論になった。