ポスターのノリがB級でいつかの午後ローっぽいですが侮るなかれ。
ガイ・リッチー監督の
時系列いじりはほぼ無しな骨太エンタメ。
初手のタイトルバックも良し!
そして何よりも痛快!
雑なあらすじは戦時中のスパイ作戦だけれども、腕前はチーム全員イコライザー。
しかも実話ベース。
英国、イアン・フレミング、М、首相直属のキーワードが揃って連想するもの言ったらば…ハイ、それです!違います。
でも最近のネットニュースで次の007は若返って仕切り直すってのを見ましたが、正にそのエピーソード0的な雰囲気。
あと、言っとかなくてはいけないのがウェスタン調な劇伴。最近の某水曜日はどうかと思う人が主演の邦画時代劇でも使ってましたが、本作を見習って頂きたい。
こうあるべきなカッコよさ!
で、何気なくエピローグの最後の、マージョリーのその後のラスト一文にフフッてなった。