末期癌患者のサミラ（ルピタ・ニョンゴ）はホスピスの仲間たちとマンハッタンへ出かけるが、そこで無数の隕石の落下と怪物たちの襲撃に遭う。人々が脱出のために船に向かう中、サミラは亡き父親との想い出のピザ店を目指し、途中で出会った英国人エリック（ジョセフ・クイン）と行動を共にすることになる。
人気ホラーアクションのスピンオフ作品。
それなりに楽しめたけど、物足りない感は否めなかったなー。
主人公が末期癌患者ってのはオチが見えてるし、エリックの行動というか存在がイマイチよく分からなかった。
中盤、回転ドアから地下鉄のトンネルまでの逃走あたりはかなり盛り上がったし、怪物たちの餌場？巣？の描写はなかなか不気味だったけど。
やっぱり家族を守るとか、分かりやすい設定の方がこういうアクションには合ってるんだろう。命の輝きを取り戻すとか、分かるんだけど、やっぱり、あのハラハラドキドキとその後の爽快感が欲しかった！
猫の演技が最大の見どころ。あの猫のおかげで緊張感はかなり高まった。
ラストの眠そうな顔が超カワイイ！
