病を患っている主人公・サミラは猫と暮らしている。
ある日、街へ出掛けた途中で突然大きな音とともに何かの襲来を受ける。
気がつくと街は崩壊しており、人間ではない何かの生物が人を襲っていた。
状況が飲み込めないまま、身を隠すサミラ。
どうやらその生物は音がする方向に反応することがわかり、音を立てずに移動する。
しかし近くにいた人が突然、パニックになり発狂し始めて―――。
期待していたのもあるが、コレジャナイ感でいっぱいになった。
監督が違うから?
主人公がどうしたいのかわからなかったし、終盤でようやくわかる始末。
予算をかけられなかったのか何なのかわからないが、あのハラハラドキドキする緊迫感のシーンをもっと増やしてほしかった。
公開中に行くタイミング逃してわざわざレンタルして観たが、映画館で見なくて良かった。
猫ちゃんがせめてものの癒しです。