こまち

理由なき反抗のこまちのレビュー・感想・評価

理由なき反抗(1955年製作の映画)
3.8
ティーネイジャーの、大人でもなければ子供でもないが故の葛藤。

寂しい気持ちが積もりに積もって衝動的に暴走に走ってしまう登場人物も。

子供が本当のことを警察に話そうとしてるのに、それすら止めようとして子供を守るというより自分達を守ろうとしているような親の態度には首を傾げてしまう…

タイトルからてっきりジェームズ・ディーンが荒れ倒してるのかとか思ってたけど、思春期だからこその反抗心や、不安定な感情を如実に描いていて良かった。
こまち

こまち