アカウミガメ

理由なき反抗のアカウミガメのネタバレレビュー・内容・結末

理由なき反抗(1955年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

2020 8.23 15/115 U-NEXT

これがジェームズ・ディーンか!

ぎりぎでカウンターカルチャーが来ていなくて閉塞した感じがすごくしました。これが55年の感じなのかなあ。
あとちょっとだけ後ろへいけば女の子を過剰にこどもあつかいしない父親もエプロンかけておばあちゃんのケアをする父親も脱家父長マスキュリズム的でいいパパなのになあ。期限切れの旧時代がくすぶっている感じが興味深かったです。

水の入っていないプールは二度と戻れない子宮の比喩みたい。プレイトーが一番主人公ムーヴしていたと思います。