クズな連中のクズな話。全員、考えが浅はか。浅はかなので他人と信頼関係を築くこともできない。そんな現代の犯罪者あるあるな連中の話でした。
全体的なストーリーは先が読めない展開でどうなるの?と思ってたら、ああ、やっぱり、最後はそうなるのかという感じだったのですが、画がいちいち怖かった。スクリーンに映るキャストや背景の陰影が本当に真っ黒で怖かった。特に佐野が退職して、出ていこうとする際に、ドアの前に立つ彼の後ろ姿が予想以上に黒いんです。吉井や村岡はここまで黒くならなかったので、やはり何かあるのかなと思ったら、、、。
バスのシーンも意味不明でしたね。
役者は最高でしたよ。ただ、おすすめレベルは低いです。