新年(まだ言うか、でも間違ってはいない)、劇場鑑賞第四弾。
自分史上、ひと月に四回も映画館に行くのは初めて。たまたま時間が取れたのと観たい作品がこの時期に重なっていたもの。
やっぱり劇場鑑賞はいい!
Filmarksのみなさんの評価も良く気になっていた作品。
ちょっと期待値上げ過ぎたからか、ストーリーはそれほどドラマチックには感じなかった。大泉洋と堤真一演じるキャラもそれほどインパクトはなかった。(大泉洋演じる無頼の生き様はカッコよかった)
そんな中、カエルくんの成長は見ていて応援したくなった。修行→実践と経験を重ねる中で、2人の師匠を慕い、ガムシャラに生きる姿はキャラ立ちという意味では大泉洋演じる主人公を喰っていたかも。
六尺棒を自在に操るアクションは圧巻だった。アレは相当入り込んで身につけたと思う。刀じゃなく、棒術であることがシブい!
コレは大っきいスクリーンで観る方がいい。
全体通して色々とツッコミどころもたくさんあったが、一番気になったのは所々大事な場面で流れる音楽。当然そのシーンにベストな音が充てられているはずと思いたいが、「へ?コレはちゃうやろ!」というのが何回かあった。なんか残念で勿体無かった。
地味な時代背景、地味な主人公ではあったが、室町時代のことをもっと知りたくなった。