「ファイアパンチ」「チェンソーマン」を手がける藤本さんの読み切り作品のアニメーション映画化。
原作はジャン+にある60ページぐらいのやつしか読んでなかったけど、こんな話だったのか。
小学生ながら、勝てないってわかって挫折して辞めるところも、褒められて土砂降りの中脇目も降らずスキップしちゃったり、10万円でお家買えちゃうって思うところも愛おしい。
原作もそうだけど、言葉じゃなくて表情とか後ろ姿だけで心情を表すのがうますぎる。
書き込みえぐい漫画を週一で連載してる天才漫画作家様たちをもっと敬おうと思いました。
58分って短い作品だけど、めちゃくちゃ心に染みるものがある。
劇場で見ればよかったと後悔する一作。