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エイリアン:ロムルスのTAIGAのレビュー・感想・評価

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)
4.0
そこまで他作品と繋がりのないものなのかと思ったら、エイリアン1と、プロメテウス、コヴェナントとの繋がりも結構あったしオマージュが所々あったからめっちゃ良かった!

SFの世界観しかり、ホラー要素も結構沢山あって映画館でビビりまくれて最高。

エイリアン1で破壊されたノストロモ号の付近からエイリアンの繭らしき物を回収し、研究をしていたけどいつもどうり失敗に終わってしまった。そんなユタニ社の宇宙船に

ジャクソン星でブラックな環境下で働かされてる若者達が、そんな状態の宇宙船だとはしらず現状打破の為に冷凍休眠装置を求めに向かってしまう。

そんな今までとはまた違う視点の登場人物達と背景で、新鮮さがあった。。

エイリアン1(2122年)とエイリアン2(2179年)の間の、2142年に起きた出来事で他にも作品があるなか個の作品としてだけでもみれる内容にはなってたから古参じゃない、初心者でも楽しめる内容になってた!!

最初は自分達の利益の為アンドロイドのアンディを切り捨てようとしてたのに、人間達が切り捨てられる側になったら悲痛にアンディを責める様子は芸術がかってた。。

アッシュとはまた別の個体のアンドロイドが俳優さんが亡くなってる中、再登場したし。

オートエイムのパルスライフルのガンアクションシーンで2のセントリーガンを意識した、弾数の減り方。

オフスプリングの顔がめっちゃエンジニアに似てたり。

他にも楽しめるギミックなどが随所にしかけられててとても楽しかった。

CGにあまり頼らず制作されてて、オフスプリングもロバート・ボブロッキーと言うバスケ選手を使ってたり、ちゃんと実物を作って撮影したり。

最近多用されてるCGを最小限におさえてるからこそのリアリティ感もあって凄く良かった。

エイリアンシリーズには珍しい綺麗な終わり方をしてたけど続きもある可能があるらしいので、楽しみに待っています。
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