菓子味屋

アインシュタインと原爆の菓子味屋のネタバレレビュー・内容・結末

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

知らなかったアインシュタインとヒトラーと原爆の関わりについて知ることができ、当時の彼らの肉声を聞き映像を見ることで、リアルに史実を学ぶ機会となった。

今となっても天才の代名詞のアインシュタインですら、平和を望み苦悩するのは、現世でも解決しない地球上最大の問題。

人類の理性と倫理の成長は、相対性理論を証明することより難しい課題だと痛感した。

ー後述ー
クリストファーノーランのオッペンハイマーを視聴前に、本作をみており、この順番で見て非常によかった。時系列としても、特殊相対性理論が1905年、一般相対性理論が1915年で、マンハッタン計画がその後なので理解順としてもわかりやすい。なにより、アインシュタインとオッペンハイマーが同じことで苦悩している表情は、両作通して意味深い。
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