Netflix制作、アインシュタインと原子力爆弾に焦点を当てたドキュメンタリー映画。
オッペンハイマーから続けて今作を鑑賞しましたが、かなり出来の悪い作品でした。とりあえず編集が酷くて、無駄に時系列を行ったり来たりさせていたんだけど、無闇にノーランに憧れて気取ったことをするのはやめて欲しかったです。
今作はアインシュタインの実際のインタビューと、再現ドラマで概ね構成されているものの、再現ドラマのパートは日本のバラエティで見るような安っぽいモノローグと芝居で作られているせいで、短尺なのにも関わらずかなり退屈しました。というかアインシュタインと原爆の関係性が想像以上に描かれていなかった気がするし、Wikiを読めば分かるようなことをわざわざNetflixが映画化したのも謎です。
Netflixは一昨年、インフィニティ:無限を旅するっていう凄い面白い物理のドキュメンタリーを配信していたけど、今作は全くあの映画のレベルには届いていませんでした。オッペンハイマーが好きでも今作は別に見なくて良いです。
