ヴレア

少女ヘジャルのヴレアのレビュー・感想・評価

少女ヘジャル(2001年製作の映画)
3.4
最初はサスペンスタッチで、少女が隠れるシーンでスローモーションになったり、音楽がいかにもな感じで安っぽい仕上がりに見受けられた。が、一転して少女と老人の交流が描かれ物語は一気に心のこもったドラマへと展開していく。言葉が通じないながらもなんとか互いに理解しようと努力する様はとても感動的である。この作品に触れる事でトルコのクルド人問題について知るきっかけとなれば観る価値のある作品だと思う。
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