これも名作。ただ、またもや緑魔子さんがかわいそうな映画だ…。サーカスに憧れる少女の、バッドエンド系のおとぎ話みたいだ。

こんなタイトルだし、セクシー系の緑魔子さん見れるかと思ってたら、すげえ芋っぽい役どころ！まあでもこれは夜の青春シリーズみたく途中からセクシー系になるだろなーって思ってたら、最後までセクシーにならねえという…。
すごいよね、でもそれでいて脱ぎもするし、さらに飯の食い方もやべえしで、とにかく役者魂に圧巻。
あと、ミニーかキキくらいしかつけそうにないでっけえリボン頭につけてるのもすげえ。

緑魔子さんと志村喬さんの組み合わせも新鮮。

先立ってラピュタの同特集で観て、とんでもなかった『牝』と同じくの、渡辺祐介/緑魔子作品

これまた、ものすごい

旅芸人一座ものの変奏であるが、サーカス団ものというのは初で、おもしろい

あまりにも白痴な、緑

しかし、あばずれというタイトルは全くズレている

今作の山本豊三、とても良い

小上がりが仕切られただけの貸し間、他作品でもいくつか見たことあるが、久しぶりに見た

空中ブランコ乗りを夢見る少女がサーカスの花形の毒牙に…

トークショーで緑魔子さん御本人も難色を示していたタイトル(題に釣られた人が可哀想と仰っていた)
彼女を指導の名目で手籠にする待田京介は安定のゲスさ。彼女に手を差し伸べ待田と殴り合う山本豊三のギラギラ感が新鮮。

潮健児はピエロの扮装でも秒で認識出来るなぁ笑