風太郎

ボーダーランズの風太郎のレビュー・感想・評価

ボーダーランズ(2024年製作の映画)
3.0
超高度な化学力を持ったエリディアンの失われた遺跡の鍵となる少女ティナが拐われた。賞金稼ぎのリリスは少女の父親から救出の依頼を受け自らの故郷「パンドラ」へ。しかし、ティナを見付けたリリスだったが戻ることを拒否され…。

原作ゲームは未プレイ。予告編が出たときから気になっていた作品。でも本国での評価が信じられないくらい低くて正直日本公開は諦めてました。ありがとう、アマプラ様!!

でもある程度の心構えはしておりましたが、思った以上に盛上らず…。

ゲームのダイジェストを観ている感じ。作り込まれた設定や世界観はじっくり時間を掛けてやるゲームは良いですが、100分の映画だとチョット無理が有ったかなと。そしてキャラの掘り下げもいまいち出来て無いので感情移入も難しい…。

全体的なルックは良いし、コメディタッチな雰囲気も良かったのですが、アクションが平凡な上に、イーライ・ロス監督なのにゴア描写が全然無い!!

思っていたイーライ・ロスじゃ無い感も低評価の要因なんじゃないかと。

決して詰まらない作品では無いですが、大人気ゲーム×有名監督な作品とすると、色々と足りないところが有って評価が上がらないのも理解出来るかなと…。

なんでロス監督はこの仕事を受けたのかな?
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